2010年5月1日土曜日

遊び道具の双六

このブログにも寄稿してくださった吉田修氏は、先月初めにNHK(BShi)の新番組「熱中スタジアム」に出演し、江戸生活の一つを紹介して、ご自慢の双六コレクションを披露なさった。時計、枕、旅道具などさまざまな江戸の実物が番組に取り上げられたが、しかしながら、それらの時代ものの宝に並んで、時間の流れに負けないで、いまでも本来の遊び道具としての役目を存分に発揮する双六の魅力を垣間見ることができた。

スタジオの中で、吉田氏の指導で、司会やゲストたちは一席の双六競技を展開した。優雅な「根付」を持ち駒にし、賽を回しながらそれぞれに駒を進めさせた。そこは双六特有のスタイル。進めた先の枡には二個や三個ほどの100501数字と別の枡の名前が書かれ、それ以外の賽なら空回り、そのうちのどれかならその通りに次の枡に移すというルールである。枡の名を読み上げ、その内容によって互いに揶揄したり、語り合ったりして、見ていても、じつに楽しいひと時だった。数百年まえの遊びは、まったく同じ道具を使って体験できるものだと、あらためて驚嘆を覚えた。

話が変わるが、今週より語学研修を引率して短く東京に滞在する。それに合わせて、英語のブログを始めた。さっそくこのテレビ番組のこともテーマにしてみたので、興味のある方はぜひそちらにも立ち寄ってください。

お江戸

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