2016年8月20日土曜日

フォト・コンテスト

地元にある日本総領事館は、「フォト・コンテスト」を主催し、その授賞式が行われた。三回目に数える同行事は、年々応募作品が増え、日本との交流を形にするユニークなものとなっている。ゲストとして招待されて式に参加し、パネルに制作された作品を眺め、それを撮影した人々の話を聞き、楽しい一時を過ごした。

授賞式で挨拶に立ったのは、総領事のほか、審査員の代表の一人がいた。これまで二回、いずれも入賞の実績を持つ方で、今年は審査の立場に回った。その挨拶では、写真撮影、そしてその鑑賞について、いきなり「料理のようなものだ」と比喩し、ちょっぴり面食らった発言が飛び出した。優秀作を決めるまでの苦労を伝えようとしたものだろう。それに続いて、入賞者たちによる作品の解説が披露された。どの写真にも、それぞれの工夫や計算があり、そして忘れがたい経験や記憶が伴うものだと、数々の思い出話とともに、あらためて知らされた。

一方では、大学で日本について勉強をしている若者たちは、多く日本に出かけていても、残念なことに、いまだこのような行事に勇気をもって参加しているわけではない。それにしても、学生の一人は、入賞を果たした。作品は、スマホで撮った浅草の空。行事の間、その学生の親とゆっくり会話を交わし、子どもの成長を見守る親の視線に接することが出来て、思わぬ有意義な経験だった。

ジャパン・フォト・コンテスト2016年入賞者発表

0 件のコメント: