先週の出来事のその後を記しておく。まずは、決着があっさりと決まった。週明けにさっそく図書館から電子メールが入り、ダウンロードのソフトを提供する会社からの返答で、対応方法が書いてある。その通りにやって、あっさりと問題クリアができた。その解決方法は、あわせて六つぐらいのiTunes関連のソフトを一つずつ、しかも所定の順番に従ってパソコンから外し、その上ソフトを入れ替えるというものだった。
この経験から、じつにいろいろなことに気づかされた。まずは、Windows上で稼動する第三者のソフトとなれば、それがどんなに優れた会社によって作られたものであっても、予想外の問題には、いまのように暗中模索をしながら対応せざるをえない。アップルのソフトは、かなり汎用なものになったが、それがいくつものユニットに分かれた。この仕組みは、そもそもリソースの節約、重複の回避が理由なはずだが、いまのようなケースでは、それがはたして最善の方法なのか、はなはだ疑問が多い。そもそも一つの小さな外部ソフトへの対応のために、ソフトを外すことからやりなおし、それもエンドユーザーに任せて、マニュアル的に作業をさせるのみというのは、どう考えてもいささか情けない。しかしながら、まさにいまのような規模になってしまったものだから、いまさら簡単に変えられるものではなさそうだ。
ソフトは、すこしずつ積み上げられるものであり、しかも出来上がってしまえば、簡単にリセットできるようなものではない。これも現実の一部なんだ。なにかを始めようとするとき、肝に銘じたい。
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