週末にかけてある小さな作業に取り掛かった。『文字の知絵』に収録された文字絵を対象に画像処理し、絵に隠された文字を浮き立たせるようにした。相変わらずPhotoshopを利用し、そのプロセスにおいて覚えたことをメモしておく。
見やすいようにオリジナル画像をグレーに変更することにした。画像の色を変えることは簡単だが、それよりも今度は「マスクレイヤー」を用いた。この方法を導入した利点というのは、レイヤーそのものを複製して加工しようとする画像に取り入れることができるということだ。画像を一つずつ手入れする必要はなく、個別に調整することもない。複数の画像をまとめて作業するには最適だ。つぎは文字の部分を取り出すことだ。これについてかつてnoteでIllustratorを用いてのやりかたを記した。(「画像処理メモ・文字」)基本的にそれに従ったが、あらためて試して、TraceからUngrouにかけての一連の作業を抜きにしても思う通りの結果が得られることが分かった。おかげでかなりのマウスクリックの回数を減らすことができた。
思えば、似たような作業が必要とする人はそもそもそんなにいない。一方では、たまにしかやらないだけに、時間が経てば意外とあっさりと忘れてしまう。それのためにでもここに書いておく意味があるかもしれない。
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