音声コントロールの機器が周りで増えている。一方では、個人的にはずっと導入を躊躇ってきた。若者の、とりわけ一人で暮らしている人の話を聞くと、取り入れてみたら、未来生活っぽくて気持ち良いとの声もある。いずれは試してみないと、数日まえ、つい第一号機を購入した。
選んだのは、「Google Home Hub」。日本では特別に公式な訳名があるわけではなく、英語表記になっているらしい。なんとなくマイクとスピーカーだけの機器には自信がなくて、画面つきのこれなら、いわば音声コントロールへの助走が用意されたような感じで、背中を押してくれた。箱から取り出し、さっそくあれこれと試した。まずは音声でのGoogleとの会話。友人知人の名前を投げ出したら、公式サイトなどからしかるべき情報を持ってきて、要領よくしゃべってくるには驚いた。外国語能力も気になるが、英語を日本語や中国語にするのには、問題がなさそうだ。反対方向の使い方はまだ模索している。ハブと名乗っている以上、すべての家電をまとめることに主眼を置いていると分かる。室外のカメラ、室内の温度調整など、さっそく音声での管理が可能になった。ただし、スマート電源のTP-linkは、いまだ対応の長いリストに現われていない。展開はすこしずつしか実現できないだろう。
新しい機器の仕組みが一通り確認できた。行き届いたデザインや素早い反応などには、大満足。一方では、同じ疑問が消えたわけではない。しずかな自宅の中で、機械に向かってしゃべって指示を出すことには、日常行動としてなかなか踏み出せないでいる。
2019年2月2日土曜日
ホーム・ハブ
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